世界史が好きになったきっかけは、イギリスの紅茶文化と民族紛争。

こんばんは。

金曜の夜から京都旅行に行き、日曜の20:00過ぎに帰宅しました。京都は雪がちらつき、お寺で靴を脱ぐと足が冷たくて冷たくて…京都の冬は観光に暖かい準備が必要です(笑)明日から仕事、頑張りましょう!



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今日は、最後に河原町にある喫茶店で紅茶を飲んでから京都駅に向かいました。その帰り道、ふと大学受験生時代に世界史の先生から聞いた、イギリスの紅茶文化と民族問題の話を思い出したのでお話ししたいと思います。

紅茶で有名なスリランカ(セイロン島)は、現在多数の「シンハラ人」と少数の「タミル人」の対立があます。人口では少数民族のタミル人が不利益な扱いを受けていることで「タミル・イーラム解放の虎」という独立を求めた武装組織を結成している不安定な情勢です。

民族対立と宗教対立が根深いのですが、ここに関わってくるのはやはりイギリス支配です。

イギリスのインド・スリランカ支配、それは紅茶文化に良く表れています。インド・スリランカで大規模な農園を作り、それを輸入してイギリスの紅茶文化は発展しました。大規模で安価な紅茶生産を行い始めたことをきっかけに、中流階級以下の庶民にも広がったと言われています。

スリランカ支配のため、イギリスはインドからタミル人を支配層として送り、少数民族が多数民族を支配するという構図が出来上がりました。それがイギリス支配が終わっている現在、再び多数派のシンハラ人が支配力を伸ばしタミル人と対立、現在に続くわけです。その他世界の民族問題のいくつかはイギリスの植民地支配がきっかけですが、スリランカにおける民族対立も例に漏れずイギリスが原因であるということです。責任放棄も甚だしいものです。

もちろん、当時は帝国主義から領土拡大を行い、スリランカまで侵略してきたわけですが、結果として農業としての紅茶生産は飛躍的に伸び、大きな富を生み出しました。

紅茶によって富を築いて筆頭は、我々の誰もが良く知る人物。トーマス・リプトンなのです。それ以来、紅茶を飲むたびにこの話を思い出します。

単に受験世界史を学ぶだけでなく、現在に続く民族紛争と、何となく身近に感じる紅茶文化を織り交ぜた歴史の一面。勉強に興味が湧くのはこういうきっかけなのだと思います。

本日も、ご覧いただきありがとうございました。