年末調整を目前に…トレーダーにとって『iDeCo』はお得か?

こんにちは。

本日は文化の日。世間的には3連休、東京は穏やかな気候で今朝は2時間近く散歩に出るくらい気持ちいい朝でした。ラグビーワールドカップは南アフリカの優勝で幕を閉じ、次は野球のプレミア12!同じくらい…とはいかないでしょうが盛り上がって欲しいです。



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(いつも応援のクリック、ありがとうございます!サラリーマンの節税・投資iDeCoの無意味を語ります)

そろそろ年末調整が近いので、サラリーマン×社労士×トレーダーの私が考えるiDeCoを読者様と共有いたします。iDeCoの制度は詳細に解説して節税などを語る税理士YouTuberさんが沢山いますが、私はあくまでトレーダーとしての切り口からiDeCoの意味を明らかにしていきます。

 

個人型確定拠出年金(iDeCo)とは?

難しい言葉はザックリと簡単に解説しましょう。先ずiDeCoは年末調整用紙のここに書くものです。

会社として確定拠出年金(企業型)を導入していて、毎月会社が一定額を払っている人もいれば、私のように企業型の会社から転職してiDeCo(個人型)に切り替えている人もいるでしょう。各証券会社や銀行が様々な投資先の商品を提示し、自分で選んで運用します。

最終的に60歳まで加入し続けることで退職金として受け取ることが出来ます。投資先は株式や債券、保険や預金などバランスすることが出来ます。恐らく多くの人が意味を理解せずに何となく運用していることでしょう。正直、それでいいと思っていますが…

iDeCoとは、このように毎月掛け金が引き落とされて自分が選んだ商品を買い続ける制度です。月々いくら掛けられるかは会社の制度によって異なりますが、私は10,000円/月を掛けています。そして60歳以降に一時金か年金の形で老後の重要な収入源になります。(掛け金の上限を詳しく知りたい方は証券会社等のHPをご覧ください)

 

良く言われるiDeCoの「メリット」と「デメリット」

誰もが気になるし、お決まりのように語られるのがiDeCoの「メリット」と「デメリット」です。次の単元で語りますが、このメリットとデメリットなんて、トレーダー的思考からしてみたら取るに足らない議論です。そのため、ここでは一般論としてのメリットとデメリットを語るとご理解ください。

 

iDeCoのメリット

➀掛け金全額が所得控除される
年末調整でいくら税金が戻ってくるのか?は誰もが気になるところです。日本は所得によって所得税率が異なりますが、例えば私は良く言われる日本人の平均年収よりは高い給与収入があります。税率は復興税を除き20%です。私の掛け金が年間120,000円なので、単純計算で24,000円の所得税が返ってきます。さらに住民税も合わせると30,000円以上の節税効果があります。

②運用益が非課税である
FXトレーダーである我々は、常に年間利益から所得税、住民税、復興税合わせて20.315%が課税されます。しかし、iDeCoは加入中に得た利益に課税されることはありません。60歳以降、受け取る手時に一時金で受け取るか年金で受け取るかでそれぞれの課税が計算されることになります。

iDeCoのデメリット


➀基本的に60歳まで解約、引き出しが出来ない
これは大きなデメリットとして語られますし、真実の一つだと思います。私は前職が企業型確定拠出に加入していたことで、一生抜けられない立場になりました。これは仕方のないことですし今後も導入する企業は増えるでしょうから止められない流れになります。

②運用の結果、利益が出るとは限らない
まったくもって厳しい現実です。iDeCoに踏み切らない方の大部分は、ここを恐れているのだと思います。企業型で会社が掛け金を出すならまだしも、iDeCoは自分自身が掛け金を払います。未来が分からない以上不安が消えることはありません。私は時々運用先を見直し、その時々で株の割合が多い・少ない商品に切り替えたりしますが多くの方はやらないでしょう。それに私のように相場に合わせて商品を切り替えるのはトレーダーの発想なので、退職金運用の王道ではありません。

 

結局iDeCoはやるべきなの?

もしiDeCoをやるとした場合、上記のメリットとデメリットを少し視点を変えて理解すべきでしょう。つまり、運用益は期待しない。その代わり毎年の節税効果を期待するということです。時代によって運用実績は異なるため、利益が出るか出ないかは議論として発展しません。もちろん答えもありません。

現に私の2013年から2017年までの運用結果は‐4,000円ほどでしたが現時点で+12,000円となっています。今後どう動くかによってポートフォリオを変えていきますが、5年で含み益12,000円です。対して節税効果は年間30,000円以上あります。つまり、iDeCoは運用として捉えるより節税として捉えるべきだし、例え多少元本を割っても余りあるものだと考えれば加入する価値はあるでしょう。

 

トレーダーにとってのiDeCoとは?

上記までで示した数字の通り、FXトレーダーにとってiDeCoとは取るに足らない制度です。FXトレーダーとは攻めの姿勢を持ち、今と未来をより良くするというポジティブなマインドを持っている生き物だと理解しています。少なくとも、私や私の周りのトレーダーはそうです。

読者様の中にはiDeCoを考えた時に税理士やファイナンシャルプランナーのブログやYouTubeを見て勉強された方もいらっしゃるでしょう。でも、彼らの思考は基本的に今あるお金を守ることなので、多少なりとも攻めるという発想がありません。

一部税理士の方は副業(せどり、アフィリエイト、投資)と絡めて収入を上げる提案をしていますが、実際に現役でやっている話は出てきません。呆れるのは『アルバイトをかけ持つと最強!』と言う方です。日々忙しく働いて、帰宅すれば家族もいる。疲れた体で夜にアルバイト…これが1年も2年も続く人は多くないでしょう。プライベートの時間を削っているわけですから。また、何度か記事にしていますが雇われ副業の場合、本業と労働時間を合算して残業割増をしないといけないので労務管理上も複雑になります。

理屈上は最強かもしれませんが、現実を伴っていない情報やアドバイスは素直に受け入れずに咀嚼すべきでしょう。

 

資産を形成するならFXをやりませんか?

FXを通常の収入にプラスするという発想に切り替えませんか?FXって、確実に利益が残ります。何故なら、一年の初めに一回でも勝ち越して、それから年末までトレードしなければトータルで勝てるからです。欲に駆られて目の前の動きに翻弄されたりするから損失を出すのであって、その欲望にさえ勝てばほぼ100%勝ち越せるのがFXです。

前述の通り、私は5年間でiDeCoの含み益が12,000円です。1年で2,400円しか利益が出ていない計算です。節税効果と合わせて年間35,000円ほどの効果があります。で、この数字をどう思いますか?トレーダー脳がある人であれば、これに価値を見出す人はいないでしょう。一方、トレーダー脳を持っていない人はどうでしょうか。会社に出入りしている生保会社の女性と話すと、今までよりもiDeCoの相談を受ける件数がかなり増えたとのことです。理由は、金融庁の市場ワーキンググループに端を発した老後2,000万円問題による恐怖感です。

前述の通り、少し冷静に考えれば年間35,000円程度の効果しかないのに、iDeCoをやれば2,000万円の足しになると本気で思っているのでしょうか?情報に踊らされるとは、こういうことを言うのです。実際、iDeCoなんて2,000万円の足しにもなりません。

余談ですが、2,000万円という話自体、夫婦で95歳までそれなりの生活水準でという摩訶不思議な条件がついているので考える価値もありませんね。

私が日々発信している4時間足を軸にしたデイトレードに特化していけば、年間35,000円程度の利益で収めることの方が難しいのですが、それでもリスクを極力取らずに確実な資産形成を考えるのであればFXトレードを勉強すべきです。

それと同時に、iDeCoのような仕組みを使って堅実な節税も行っていく。この組み合わせで今と未来が少しずつ明るくなってきます。

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本日も、ご覧いただきありがとうございました。