GBPUSDを相場解説。レジサポとトレンドを正確に把握していますか?

こんばんは。

久々の投稿になります。ここ2週間はクロス円もドルストレートも波形を描くことなく上昇した異常な相場でした。多くの通貨が下降トレンドを崩し、これからどうなるんだ?兼業トレーダーとしてここから先どのようにチャートを分析してトレードしていけばいいのか?

現在エントリー中のGBPUSDから一緒に考えていきましょう。



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(いつも応援のクリック、ありがとうございます!注目のレジサポからの動きを解説)

私が当ブログを始めてから3年以上経ち、メールマガジンや勉強会に来てくださる方にも繰り返しお伝えしていますが、未だに日足以上のレジサポの意味とか考課が伝わり切っていないと思う瞬間があるので改めて現在のGBPUSDを解説していきます。

 

GBPUSDは日足の節目に到達したことを知っていた?

先週末の時点で、GBPUSDは2020年2月28日の安値ラインに到達しました。ここは3月12日の時点でラインが引けていなければならないところで、理由は武漢ウイルスが為替相場を直撃して大暴落を起こした最後のサポートラインだからです。

レジサポ転換という言葉は為替トレーダーであれば誰もが知っていますが、まさに日足レベルで3ヵ月かけてレジサポ転換に到達しました。週が明けて6月8日、『先週までの勢いで今週も上昇だ!』と思っていた人はこのラインを完全に見落としているので冷静にレジサポラインを引き直してください。

この現状を踏まえて、週明けから何があったのか振り返りましょう。

 

「調整の下げ」は必然。週明けの動き

前述の通り日足のレジサポ転換まで到達したことで、この2週間の上昇は目的を達成しました。ここからは反発で売られてくる確率が上がってくるので利益を確保する人々の決済ポイントとなります。

とはいえ、ここまで強い上昇で下降トレンドも崩された勢いからすると数週間スパンで上昇する可能性はあります。が、目先の決済ポイントとしては絶好の位置です。

6月8日~9日にかけては上下に激しく動いて大きなレンジとなった理由は、この決済売り、短期売り勢力の売りvsトレンドに沿った買いの攻防の現れです。3月12日の時点でラインが引けていたら、この攻防がいつかくることは当然分かっていて、同時に「手出ししてはいけない」と様子見することが出来ます。

 

エントリーの決め手!「買い手側が優勢なのでは?」

ではエントリーした位置を改めて見ていきましょう。

ロングエントリーは4時間足が上昇中であることが大前提です。それはダウ理論とミドルバンドの傾きで判断します。6月9日の夕方に前日のた安値を若干割り込む場面がありましたが、その後に持ち直して再度レジスタンスへ挑戦し6月10日を迎えました。

この時に1時間足もミドルバンドの上を推移していたことから、レンジ⇒上昇優位に意識が変わってきたと感じ取りました。そうなると後はタイミングを取っていきます。15分足で下降の流れを崩して上昇に転じる場面が見て取れたのでここからエントリーです。

その後、最大含み損20pips、最大含み益57pipsかなり上下を繰り返しています。記事を更新している時点では含み損3pips程度で就寝前には終わらせようと思っています。正直ここは止まる位置ではないと思っていたので急降下にかなりストレスですが自身の見立てを信じてポジションを保有いたします。

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本日も、ご覧いただきありがとうございました。