こんにちは。

ここでは、私が実践する基本的なトレード手法について紹介していきます。

 

 

まず最初に、チャートを分析する上で私が欠かさず見ているのは以下の3点です。
①各時間足のダウ理論によるトレンド。

②レジサポラインを引いて、現在「どの」位置に向かって価格が動いているか。「どこ」がゴールとなるか。

③20MA(赤いMA)とローソク足の位置関係。

 

このUSDJPYのチャートを①~③を使って説明した場合、どのようになるでしょうか。

①日足は下降トレンド、4時間足は横ばい、1時間足は上昇から上昇が崩れる場面、15分足は下降トレンド。

②日足の強力なレジスタンスに対して上を抜ききれておらず、上値の固さが続いている。一応のゴールでもみ合っているようだ。

③月足以下、全ての足で20MAの下に入り込んでいる場面。デイトレで考えても日足以下全ての足で20MAを下回っている。

どうでしょうか?一枚のチャートを見た時に、瞬時にこれだけのことを考えることが出来ますか?

「え~、面倒だな~」と思う方はここで諦めたほうが良いでしょう。しかし断言できることは、世に存在する手法のほぼ全ては、今お話ししている分析力の上に成り立つものであるということです。

家を建てるための基礎工事であるように、草木が育つための土壌であるように、分析を行わずして手法の修得はあり得ません。

トレードで勝っている方は、これらを常に欠かさず、トレードをするためのシナリオを立てます。私は私の視点でブログ記事を通してトレード出来る環境を発信し続けますし、それが貴方の学びとなることを願っています。